池邦日和

杭ってどうなった?

2014/06/03(火) 未分類
大阪市天王寺区の某マンション新築工事の
杭工事が5月の始めに完了して、
その後、杭が最終的にどんな感じになったのか気になりますよね?
今回この現場で採用されている杭は場所打ちコンクリート杭という杭で
どんな杭かというと、現地で専用の機械を使って穴を掘っていき
その穴に円柱状に組んだ鉄筋を入れて、生コンを流していくという杭です。
生コンを流すといっても上からではなく、専用のパイプを入れて
下から押し上げてくるように生コンを入れるので
当然不純物(泥等)の混じったコンクリートが上にあがってきます。
その不純物の混じったコンクリートの部分を穴を掘った時に
とるのです。取る方法は現場の状況等によって色々な方法がありますが
今回は、昔ながらのブレーカーを使って斫り取る方法が採用されました。
ブレーカーとは道路工事ですごい音をだしてアスファルトを砕いている機械です。
凄い音で近隣の方すいません。この現場に関してはこの方法しか選択肢が
ありませんでした。
その処理が完了した状態が写真の状態みたいになります。
この上に基礎の鉄筋を組んでいき杭から飛び出ている鉄筋と基礎が
繋がるのです。



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建築チームの加藤でした。

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