換気システムの働き

換気システムの働き

気密がいいということは、空気が動かないというイメージがあります。
お料理、トイレ、ペット、タバコ・・・ほら、生活していると家の中にはいろんな臭いがでます、よね。

その通り。換気しなければ、良い家にはなりません。
人間1人が快適な生活を過ごす上での必要換気量は、1人あたり20~30m3/時間、換気回数で0.5回/時間と言われています。

日本の家では、これまでシステマティックに換気を行うという考え方がありませんでした。
そのため、家を気密化しても換気に対する認識が甘いのが常でした。

FPの家に欠かせない3本柱の1つが、24時間計画換気です。

計画換気の重要な目的は、「汚れた空気やホコリを室外に排出し、新鮮な空気を取り入れること」 だけではなく、「余分な湿気も室外に排出する」ことでもあるのです。

火のある所に、必ず蒸気あり。火が出ているということは、水が出ていることと同じ、なのです。
一般的な4人家族の生活では、1日に6~9リットル程度の水蒸気が発生するそうです。

 

 24時間計画換気

 

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