池邦日和
珍しい道具
2012/03/15(木)
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今日、松原市三宅中で「FPの家」を新築中のA様邸の現場で 珍しい道具を発見しました。 私も初めて見ました。 それが上の写真の道具です。 大工のノミなんですが、大工のノミを頭の中で創造すると 普通は一直線になっていて叩いて彫る道具というイメージが あると思いますが、写真のノミは一段折れ曲がっているので どんな所に使うのか疑問に思い大工の棟梁に聞くと、 名前は左官の鏝みたいな形をしてるので「鏝ノミ」というそうです。 ノミを種類で分けると2種類あり、金槌で叩いて彫る「叩きノミ」と、 彫刻刀のように突いて木を削ったりする「突きノミ」があります。 この写真のノミは突きノミの一種で蟻という継手の細工をする時に 底の部分を削るのにこんな形をしているそうです。 A様邸の神棚の棚板と持ち送りという部材をつなぎ合わせるのに この道具が必要だそうです。 下の写真は神棚の持ち送りという部材の製作中の状況です。 ☆☆☆ 大阪で高気密高断熱の「FPの家」 パナソニック耐震住宅工法「テクノストラクチャー」で家を建てるなら ㈱池田邦工務店 ☆☆☆ 建築チームの加藤でした。 |