池邦日和

残念な再会

2010/10/04(月) 未分類
突然の来客でも「おほほほ、どうぞお上がりください。」
と、しれ~と言える日常に憧れます。
それは、常に部屋が片付いていて、身なりも整い、お茶のもてなしもすぐできる…
毎日、毎日そう思ってはいるものの、な~んにもせずで、玄関先やインターフォン越しでの対応ばかり… 
だから大切なその日も、大切な人を、家に招き入れることができませんでした…

「のりちゃん元気?先生、明日鹿児島に帰るの。急やけど、会わへん?」と、
33年前保育園の担任だった先生から、留守電にメッセージが入っていました。
お会いするのは、結婚式以来。「家にいらしてください」と言うばかりで、
結局こんなバタバタでしか会えないことになりました。
先生の当時の記憶はとても鮮明で、私は忘れていることばかりでした。
が、不思議なもので、お話を聞くうちに、どんどん当時のことが思いだされ、
33年前の友達や先生、給食のおばちゃんや自分に会いに行くことができました。
別れの悲しさより、懐かしさでほんわかしました。

「家の中ちゃんとしてたら、来ていただけたのにな…」
「子どもにも、オークルにも、ついでに旦那にも会っていただけたのにな…」と
モーレツに後悔しました。
「今日できることは、今日やる」を肝に銘じ、いつ何時でもわが家に“WELCOME”
できるようにしたいなと改めて思いました。


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