池邦日和

「お鎮め物」

2010/02/24(水) 未分類
今日、大阪府松原市三宅中のE様邸の新築工事で
お鎮め物を基礎になる部分の下に埋めました。
このブログをパソコンで入力してる時にふと、「お鎮め物」を沈める?鎮める?
どちらの漢字が正解なのか考えたのですが
自分の思考回路では、これが正解と答えを出してくれませんでした。
考えれば考えるほど、どちらでもいけそうな気がしてきました。
これはまた調べて質問された時に答えれるように調べときます。
今回は埋めるという表現にしときます。
「お鎮め物」の埋め方にも全国共通かどうか解りませんが、
決まり事が有ります。
私たちの会社では、訊くのも恥ずかしいぐらい暗黙の了解になっている
埋め方をご説明しますと、
まず、埋める位置はどこにすればいいのか?
これはこれから建築される建物の中央ぐらいで尚且つ、
住まわれる方全員が集まるような所の基礎の下部分。
でも、ないとは思いますがいくら人が集まるからといっても
建物の中央部がトイレだとかお風呂だとかの場合は少しずらしたり
臨機応変にします。
次に、「お鎮め物」の向きをどうすればいいのか?
それは、神式の場合は、「鎮め物」と文字の書いてある部分を
上に向け、それを縦にを起こした場合に南もしくは、
東に向くようにおきます。地鎮祭の祭壇の向きと同じです。
もう一点、基礎の下ってその位置に埋めるのか?
これは、基礎のコンクリートの中とか、砂利の中ではダメで、
あくまでもその下の土の部分を少しほじくり土に接するように
埋めます。
一生に何回もあることではないのでご参考までに
「お鎮め物」一つにしても埋め方があるという事ぐらいは覚えて置いて損は
ないと思いますよ。
一般的には、工事の現場監督に頼んで埋めてもらうのが多いですが
記念ですので自分たちで教えてもらいながら埋めてみるのも
いい思い出になるかもしれませんよー
今回の事と全然関係ないのですが松原市三宅中のE様邸の近くの屯倉神社の梅が
満開ぐらいできれいでしたので写真を撮ってしまいました。
しだれ梅という品種らしいです。

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