池邦日和

宝探し

2009/09/03(木) 未分類
衆院選で沸く8月30日でしたが8月最後の日曜日でもありました。
今年の夏の締めに、和歌山の海水浴場白良浜に行きました。
また、8月26日から~30日まで、「10万円金貨」や「旅行券」が当たる、「熊野水軍埋蔵金探し」が行われることを知り、あくまでも“海水浴のついで”で、参加しようと思いました。
決められた枠の砂浜にお宝の引換券が入った容器が埋められており、それを掘り当てます。
参加は無料、時間は午前10時から午後3時までなので、好きなときに始められます。
スコップや熊手を使うのはだめで、自らの手と足しか使ってはいけないというルールです。
「10万円俺が取ったら、俺のんやからな~」と意気込む中学2年の息子に「はいはい」と笑顔で頷くものの、心の中で、親はそんなに甘ないで、ということを今回で学習しなさい、とひそかに思っていました。
もう、お宝を当てる前提での親子の会話、怖いですね。

砂浜に出来ている大きな砂山のように、私たち家族は期待で膨らんでいました。
しかし、思った以上に大変。白良浜の砂はさらさらなので、があ~っと掘っていっても横から崩れてきて、すぐ穴がふさがってしまいます。
暑い日差しを背に、ひたすら掘るも、何にもヒットせず、腕のだるさだけが増してきます。
主催の方々の目が「そんなとこには無いのに…ケケケケケ…」と笑われているような、
疑心暗鬼になるわれわれ家族。主人の「これは無理やで~」という言葉に我に返り、お開き。
けれど、「当たった時の使い道」をお題に、楽しく問答したことが今日の宝もんかなと
思いつつ、海に入り、邪念を波に流しときました~

☆大阪で高気密・高断熱の注文住宅を建てるなら池田邦工務店☆

記事一覧|2009年9月

1ページ (全3ページ中)

ページトップへ