スタッフ紹介
建築 樋口禎彦
現場監督の役割は、縁の下の力持ち。お客様とはもちろん、職人とも信頼関係をもてなければ絶対に務まりません。
工事が始まるまでにお客様と仲良くなる、が私のモットーです。そして、「自分の家をやるつもりでやりますんで。」と必ず宣言します。これはお客様に対してというよりも、自分自身に対する誓い、のような気もします。
休憩の際、お客様が甘いものを職人に出してくださる場合があります。でも、中には甘いものが苦手な者もいます。そんな時は、半紙にくるんで持って帰ってくるんやで。と言います。返ってくるのは「何で?」という問い。逆に考えてみて。気分良く「お茶飲んでって。」と出して下さっているのに、残されたら嫌やろ?と。
仕事と関係ないことのようで、仕事を左右するとても大切なことだと思っています。せっかくきちっとした仕事をしているのですから。