池邦日和

「東淀川区某マンション新築工事の話」

2017/03/17(金) 未分類
こんにちは、加藤です。
某マンション新築工事現場の杭工事も今日で最終杭の
コンクリート打設完了して、その続きで杭の重機で地下水位を下げるための
簡易ディープウェル(地下水をくみ上げるための工事用の仮設の井戸)を
2か所設置する工事をしました。
この場所は、地表面より約1.7mぐらいのところが砂層になっていて
その部分が水みちになっていてかなりの量の地下水がわいていますので
基礎工事を円滑に作業できるように仮設の井戸を作り水をポンプでくみ上げて
地下水をさげる計画です。
掘削する深さは、深い所で約3.5mあるので水がわいている深さの倍あるのと
わいている水量が多いので、あとからやっとけば良かったといってもできない工事なので
先に計画しているのが妥当かと思います。
後からではできない工事なので。
次に、土留め工事で水を止める壁を作ってから、
現場の中だけ地下水位を下げるために、簡易ディープウェルからポンプで排水していきます。
穴を掘って、穴のあいたパイプを入れとけばいけるやろと、
適当にするとよく泥などで目詰まりをして機能しなくなるんです。
そこまでせんでもと思う時はあるのですが、
せっかく費用と時間をかけてするんですから、やれることはやっておかないと
目詰まりしたらそれでおわりですからね。
いつも適当にはしてないのですが詰まるときは詰まるんです。
基礎工事中といっても約1ヶ月間ぐらい工事期間がかかります。
その期間中、毎日職人さんが水たまりの中長靴を履いて作業するのと、
地上面で作業するのと同じぐらい乾いた足元で作業するのとでは、
効率の差は歴然ですよね。
うまく機能してくれるといいんですけどね。
あとは、掘ってみないと解りません。



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建築チームの加藤でした。

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