池邦日和

奇跡です!

2013/11/04(月) 未分類
今日は、朝から子供たちの和泉市剣道大会という試合があり観に行ってきました。
小3の下のボンは、基本部門で、上の娘は個人戦と団体戦に出場しました。
団体戦は館から2チーム参加します。
上の娘も、ほんとはまだ基本部門なんですが、たまたま団体戦の人数が足りず
不戦勝になるだけなのと、こんな大きい体をして基本部門はおかしいから
負けてもいいので個人戦に出るようにとある先生に言われたそうです。
2人とも基本はもうかれこれ1年間ぐらい練習してるので
下のボンの目標は基本部門優勝との事です。
今回の問題は上の娘です。
いくら負けてもいいからと言われてもねー、個人戦はいいですけど
団体戦はチームですから、みんなの足だけは引っ張らないように
精一杯がんばらないといけませんもんねー。
今まで館内の練習で、誰にも1回も勝てたことがないそうです。
娘自身は、個人戦と団体戦に出るようになっただけで、不安なのか少しブルーです。
それも団体戦は副将で参加するそうです。
出場させてもらえるだけでもうれしい事ですよね。
妻が娘に誰もあんたが勝ってくるとは思ってないし、
よくて引き分けにでもなったらと思っているだけやから
負けてもいいから死ぬ気で行けと激励しているのか追い打ちをかけているのか
解らないような言い方をしていました。
娘はへこんだままです。
本人曰く、私には絶対に勝たれへんと家で言っていました。
娘には当たらなくてもいいから竹刀を相手より先に振ったら
まぐれで当たったら勝てるかもしれへんから
審判の「はじめ」の合図があったら絶対に相手より先に竹刀を振るんやでと
励ましていました。
先に下のボンの基本部門の試合が始まり、結果は小学生3年以上の部門で3位
でした。
次に上の娘の個人戦です。
1試合2分間の2本勝負です。個人戦の場合は引き分けがなく
引き分けの場合は延長戦になり、勝敗が付くまでするとの説明がありました。
という事はいくら頑張っても引き分けはないという事です。
ですので、娘は負けて一回戦敗退になる運命なのです。
まー先生も含め、誰もが負けて帰ってくると思っていたと思います。
しいて言えばどれぐらいの時間を持ちこたえるかぐらいかの期待ぐらいしか
持ってなかったと思います。
さあ娘の第一回戦の試合が始まりました。
私は観覧席でビデオを撮っていて、
なかなか負けずに頑張っているなーと最初は思っていたのですが、
えー長いなーと、ふとビデオの画面のカウントを観ると
もう10分もビデオがまわっていました。
もう二人ともヘロヘロで、私の耳にも「ハー、ハー」と
息使いがきこえてくるぐらいです。
そうです。プロボクシングの世界タイトルマッチの
最終ラウンドみたいな光景です。
もう負けるやろと思っていたら、奇跡が起こりました。
娘の振りかぶった竹刀が相手の「コテ」にポコッと
音を立てて当たりました。えー!審判3人の旗があがったんです。
ビックリです。娘が勝ったんです。2回戦進出です。
これがまた娘も先生とかに褒めてもらうと、娘の鼻が天狗になって
面白いぐらい調子に乗るタイプなんです。
個人戦の結果は、2回戦敗退しましたが
団体戦もみんな1回戦敗退すると思っていたのがグループの決勝までいき
3位決定戦敗退で4位までいけました。
娘の入っていないもう1チームは当然優勝しました。
これで娘もちょっと自信がついたみたいです。
今日はなかなか充実した一日でした。
2人とも褒めてあげたいと思います。




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建築チームの加藤でした。

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