池邦日和

材料置き場の話

2016/06/11(土) 未分類
こんにちは、加藤です。
某マンション新築工事現場も、
下層部から左官工事、タイル工事、造作工事と仕上げ工事に
取り掛かっていきますので仕上げ材の材料置場の確保で
1階はいっぱいになってきました。
材料も邪魔になったらよければいいわと安易に考えてると、
その材料を使う前に傷だらけになって使えないようになったり、
変な場所に作ると運搬荷揚げするのに時間がかかり
作業効率がおちたりします。
動かせば動かすほどそのリスクが増えるので、
できるだけ作業に支障の少ない所で、
移動する回数が少なくなるような場所を考えて材料置場を作っていきます。
完成までのストーリーを頭で考えて、いいように言えば頭を使って、
悪いように言えば一番楽ができるように材料を置いていきます。
だって、何も考えずに置く場所を指示したりしたのが
例えばタイルだったりしたら、大体1ケース25キロぐらいの重さがあるわけです。
それが少なくても1回で約200ケースぐらいの材料が入るわけです。
邪魔になったから移動するとかの労力ではすみません。
想像しただけでもテンションがさがります。
出来るだけそういう事がないように考えて決めていくのですが
何分人間ですから読み違いをする事も多々あるのです。
その時は素直にあきらめて移動するか、
もしくは移動しなくていけるように
作業順序をかえるか考えるしかありません。
あとは吉と出るか、凶とでるかです。
たいそうに書きましたけど、置く場所だけの問題で
失敗してもしんどいだけなんですけどね・・・



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建築チームの加藤でした。

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