池邦日和
これは、何でしょう?vol.3
2011/08/04(木)
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この左上の写真に写っている赤い部分は何でしょう? 答えは、消防設備のスプリンクラーのヘッド部分です。 赤い部分は、キャップで最終的にはこのキャップは取り外します。 左下の写真に写っている部分がキャップを取り外した写真です。 そこに温度ヒューズという物が付いており、 それが反応したらこの部分から放射状に水が出る仕組みになっています。 温度ヒューズとは、帯状の金属板で作られており、 ある一定の温度になるとその金属板が溶けて切れ落ちて 反応するというものです。 どれぐらいの温度で反応するのか、それは一般的には72度で 反応するものが多いです。 この工事現場の場合のスプリンクラー設備はお施主様の要望で任意で スプリンクラーを取り付けてますので、水道管直結で尚且つ、 配管の材種はビニール管でもOKというまだ簡易的なスプリンクラー設備です。 モット大規模な建物で法的に設置義務のある建物の場合は、 鉄製の配管で配管し、消化ポンプ、消化タンク等の付属設備が必要な大掛かりで 莫大な費用のかかるスプリンクラー設備もあります。 簡易的な方法のものから、複雑な物まで沢山の種類があります。 私の記憶では、数は半径2.4m毎で尚且つ 天井の段差が40cmを超えるとまた1個増えて 法的には建物の使用用途と延べ床面積で規制されていたと記憶してます。 どちらも記憶違いで間違っていたらすいません。 ☆☆☆ 大阪で高気密高断熱の「FPの家」 パナソニック耐震住宅工法「テクノストラクチャー」で家を建てるなら ㈱池田邦工務店 ☆☆☆ 建築チームの加藤でした。 |