池邦日和
敷地調査報告書の中の1枚
2009/02/18(水)
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先日2月14日に、大阪市放出東のE様邸建築予定地に敷地調査に、 自社樋口と訪問してきました。 現地での調査内容は、境界明示があるかの確認、敷地の測量、予定地及び周辺の高さ関係の測量、 予定地周辺の建築物の状況(大きさ、高さ、位置関係、窓の位置等)を調査します。 予定地の土地は、登記の測量図がある場合がほとんどなので、大きさについては確認程度の 測量で、問題はその土地に隣接している環境がどうなのかを重点的に調査し、 以後の設計のプラン等で、隣接している建物等の環境を考慮した計画が出来るようにとの 目的で調査をしています。 設計プランを設計者が計画する段階でこういった周辺の環境をふまえて計画したプランなのか、 それとも、そういった事を考えずに計画した設計プランなのかでは、 違いがはっきり出てくると思います。 注文住宅の設計者であれば、それなりには考慮して設計を計画してると思いますが、 お客様にわかりやすいように自社では、敷地調査報告書に左の写真のような 環境調査図を添付します。 出来てしまえば報告書の中の単なる1枚にすぎないのですが、 この環境調査図を作成するのが苦手で 毎回あーでもない、こーでもないと苦戦しながら作成しています。 ですので、私の願いとしては、敷地調査報告書の環境調査図を見られる機会があった時は 「ぺらっと」めくるのではなく、じっくり見ていただきたいと思いますので よろしくお願い致します。 |