池邦日和

『ほっとしました。』

2011/10/15(土) 未分類
17日大安の上棟に向けて、
昨日から松原市のA様邸の建て方作業を
しています。
今日は2日目の作業で入母屋屋根の和風建築の
小屋組の丸太が搬入されてきました。
さあいよいよ小屋丸太をクレーン車で吊って組んでいきます。
天然のものなので一本一本反りぐあいも違うし、
先端と元で太さも違う物なので、
加工の寸法出しも加工もコンピュターでは出来なく
熟練の大工が墨付けをして手加工をするのです。
私たち監督でも合うのか、わないのか
チェックのやりようががないのです。
全て大工の経験にかかっているのです。
だから心配なんです。
写真に写っている丸太の下にあるのが
『小屋丸太』という梁で上向きに反らした勝手に組み、
その上に『地棟』と言う丸太を乗せ掛けて組んでいきます。
ぴたっと寸分の狂いもなく合いました。
『ほっとしました。』
そらそうですよね。作業している職人、お客様、近所の方全員が
注目してみている瞬間ですから。
会社もそうですし、加工した大工もプライドがかかっています。
しかし、墨付けした大工の経験と頭の中にしかない物で
あうもんなんですね。感心します。


☆☆☆ 大阪で高気密高断熱の「FPの家」
パナソニック耐震住宅工法「テクノストラクチャー」で家を建てるなら
㈱池田邦工務店 ☆☆☆
建築チームの加藤でした。

記事一覧|2011年10月

1ページ (全4ページ中)

ページトップへ