某ﾏﾝｼｮﾝ新築工事監督の独り言　その3 スタッフダイアリー | 大阪 注文住宅・リフォーム 池田邦工務店 公式HP

こんにちは、加藤です。

某マンションの工事も予定通り1階のｺﾝｸﾘｰﾄ打設も終わり、
今は2階の躯体工事中で明後日の土曜日に2階ｺﾝｸﾘｰﾄを打設するので、
今日は朝から監理事務所（設計事務所）の配筋検査を受けました。
2階ｺﾝｸﾘｰﾄ打ちで、ｺﾝｸﾘｰﾄを流し込む場所は
2階の柱、壁、3階の梁、床、ﾊﾞﾙｺﾆｰ及び廊下の手すりと2階～3階の階段になります。
その部分の検査です。
指摘事項があるとすぐに直さないといけないので、鉄筋工事の職長さんも立会の上
検査を受けます。
いつもは、設計事務所の担当の方1名で来られるのですが、
今日は事前に2名でいきますとの事でした。
朝来られると、設計事務所の担当の方より、
うちの新入社員で勉強の為に連れてこられたとの事でした。
検査が始まると設計事務所の担当の先生が、
新入社員の方にどの部分を確認していくかを説明されて、一生懸命自分で確認されてました。
僕も昔ですが、そういう時があったなー。
僕も上司に冗談でウソを教えられても、素直に信じていて笑われたりした事とか、
現場事務所にいてもする事がないと言うより何もできないので、
毎日朝から晩まで現場に出てホーキをもって掃除してそのｺﾞﾐを袋に入れて
1階のごみを集めているところまで運んだりしてました。
毎日作業服はドロドロです。ある意味職人さんより作業服は汚かったかもしれません。
そんな純粋で素直な頃があったんです。懐かしいなーと思いました。
これから色々と仕事をこなせるようになるのに比例して責任も大きくなり、
壁にぶち当たり今の仕事が嫌になりやめてしまいたくなる時が
来る時があると思います。
頑張ってほしいです。
検査の話が、脱線しすぎましたね。
配筋検査の結果はというと鉄筋工事の職人さんが綺麗に組んでくれたおかげで
指摘事項なしで合格でした。
まだ明日に作業がありますので綺麗に組んでいる鉄筋を乱さないように
各職人さんに努力してもらって、天気予報も大丈夫そうですし、
明後日に無事2階ｺﾝｸﾘｰﾄを打設完了します。


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建築ﾁｰﾑの加藤でした。