社長ダイアリー

焼き板張替

2009/09/18(金) 未分類
お世話になっている病院の理事長宅の塀の焼き板張替工事の現場に行ってきました。

100年以上前に建てられた本宅と塀があり、その塀の腰部分に焼き板が張ってあります。

できるだけ現状を復旧してくれと言うお客様の要望もありまして、焼き板の寸法が特殊であちこち探したのですが見つからず別注で作って焼いてもらいました。と言うのも塀とは言えちゃんと柱や上の見切り材に焼き板が入るようにシャクリが入っていて柱間で均等に割られていました。きっちりとした仕事がなされていました。昔の大工さんはこう言うところも手を抜かずにしていました。
焼き板を止めていた釘は、手製の鉄製の鉤釘でした。もう今はなく釘だけは真鍮の釘で納得してもらいました。

下の写真は焼き板の上からキシラデコールを塗っているところです。


*新築・リフォームで快適な生活を提案する池田邦工務店*

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