社長ダイアリー

旧耐震基準で全壊

2016/04/19(火) 未分類
今回の熊本地震で一番被害が大きかった熊本県益城町では700棟以上が全壊でした


その内、建築基準法で耐震基準が強化された1981年以前に建てられた古い家の


被害が多かったと言う事でした


調査が進むにつれ被害が拡大すると見られています


基礎部分がコンクリートではなく石の上に柱を建てた簡易な構造で


重い屋根瓦を使っていた家が殆どだったと


最初の地震で柱が土台の石からずれ、その後の本震で重い屋根が揺さぶられて


倒壊した物が多かったと調査した専門家が言っていました


九州は、台風が多いので屋根を重くしていたのでしょうね


耐震化率が熊本県は76%で全国平均の82%を下回っていました


ちなみに大阪は83%と辛うじて平均を上回っていますが


南海地震がいつ来てもおかしくないと言われているので


旧耐震基準にお住まいの方は改めて考え直しをした方が良いですね




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