社長ダイアリー

文化財試掘

2015/08/04(火) 未分類
土器・石器等の遺物が出土したりする地域を「周知の埋蔵文化財包蔵地」と呼び


この地域内で土木工事等を行う場合文化財保護法の規定に基づき事前の試掘調査が


義務付けられています


この地域内のM様邸新築工事に伴う試掘調査が今日ありました


計画地の真ん中あたりで1m角深さ1mまで掘ってからの調査でした


昨年工事をしたT様邸がこの計画地の近くで


同じ様な試掘調査を行ったところ浅い所から室町以前の瓦器の破片が出土しました


調査員さんは、ついこの間も100m先の工事現場でも出土し本格的な発掘調査をしまし


たと言っておられましたので工期も伸びるし何より余分な費用が掛かるので


心配していました


土器の破片や、茶碗のカケラなども出土したのでここも調査の対象になるかもしれないと


思っていたのですが出てきた物が江戸時代の物らしく調査対象外となりました


一先ず安心です




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