社長ダイアリー

被災地視察

2014/02/21(金) 未分類
福島第一原発と第二原発の間に位置する富岡町に視察に行きました


平成25年3月まで帰還困難区域に指定されていた処です


今でも道路の反対側はその区域があり立ち入れ出来ないよう厳重になっています


解除となっても時間が9時から15時までと制限されている為


殆どが震災時のままの状態です


街を歩く人もいなくただ、除染の為に働いている人位です


野生化した動物がいるとの事でバスから降りる事は出来ませんでした


この町に入る手前の国道には多くの黒い土嚢やシートを被せた物とかがありました


国道から見る海岸線は震災前には海が見えないほど家が立ち並んでいたり


松林があったと説明員の方が言っておられました


その説明員の女性の方の自宅がこの町にあり


いつ帰れるか解らない状態で「帰れないなら帰れないではっきりとして欲しい」と


「いつまで仮住まいの生活が続くのかと思うと憂鬱になる」と心境を語っていました


本当に1日も早い復興を願っています




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