社長ダイアリー

熊本地震の本震から1か月経過しました

2016/05/16(月) 未分類
被災された方々には心からお見舞い申し上げると共に


復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍される事をお祈りいたします


つい先日も、私の知り合いが仕事の合間に夜行バスを利用し1日だけボランティアに


行かれましたが、家の倒壊後の瓦礫の撤去などまだまだ人が足らない状況だったと言っていました


その家の倒壊の件で昨日の新聞に、益城町で耐震基準が強化された


2000年以降に建った木造住宅のうち、最大17棟が全壊したとする


日本建築学会の調査結果が載っていました


強い揺れが続いたことに加え、設計の不備や施工不良が原因となった可能性が


あるとの事です


今回倒壊した住宅が建築基準法に設定されている最低の耐震等級1か解りませんが


一応、耐震等級1でも震度6強から7程度の地震に対して倒壊・崩壊しない事になっています


耐震等級2は1で想定される地震の1.25倍に、3では1.5倍に耐えられる事になっています


2以上は構造計算が必要になるので前述の設計不備が原因となると


恐らく構造計算をしていない1かも知れません


また、施工不良も中間検査等があるのでちょっと考えにくいのですが・・・


弊社は、長期優良住宅を基準にしているので耐震等級は3にしています


安全性が大事ですよね




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