社長ダイアリー
雨漏り現調
2013/08/26(月)
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雨漏りがひどく瓦の葺き替えを検討していたT様邸に 現調に行って来ました 今年は、屋根の葺き替えは年回りが悪いと言う事で延期になり 取合えず修理でだましだましに行くことになりました このお家は、明治44年に竣工した築105年の建物で 40数年前に葺き替えをされたと言う事でしたが 数年前からあちこちから漏れてその都度修理はしていました 今日は、一度屋根裏に入って調査してみる事になり 物入れの天井から入ってみると 目の前に起工及び上棟の日取や大工棟梁の名前が書かれた大きな梁がありました おそらく2尺以上はあると思われますがそれが何本もありました 2階に30畳の続き間がある為にこの様な大きな梁が必要だったのでしょう それにしても上げるのに大変な労力だったでしょう また、屋根下地材の板にも屋根の形を描いた図面らしきものや木取の寸法まで書いてあり この大工さんの几帳面さが解ります 流石にもと庄屋さんの家だと感心しました 漏っている個所がだいたい特定できたので後日修理に入ります |
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