社長ダイアリー
性能研修会「換気編」
2016/02/04(木)
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それは、30坪の2階建ての住宅の換気計画です
FPの家は第3種換気が標準仕様なので
給気レジスターや排気レジスターの数を換気量に基づき計算します
建物の大きさからや、家族数や汚染空気発生箇所による換気量の目安等から
換気量の最適量を計算しレジスターの個数を出します
これが正解ですと言う答えは無く、最低限のCO2濃度以下を守って
レジスターの個数、配置を図面に書いたものについて講師交えて意見交換会を行い
各社の考え方などにより若干の違いがありましたが概ね皆さんCO2濃度をクリアーしていました
換気の経路・量等を理解していなかった為
換気のバランスが悪く結露が発生したという例もあると言っていました
また、FPの家のお客様から給気レジスターがベッドの上にあり
冷気が下りてきて寒いと言うクレームもあったとの事で配置を換気メーカーさんに任せる
のでなくよくお客様と打合せをするように注意がありました