社長ダイアリー

新政権今後の住宅政策予測

2009/12/10(木) 未分類
パナソニック電工の新商品内覧会と併せて「住宅施策の現状と今後の方向性」と言う題で

セミナーが行われました。

新政権になり、新築より既存住宅のリフォーム等に力を入れていくとマニフェストに書かれて

いた事の具体的な内容について説明を受けました。

そのうちの一つに、既存住宅に瑕疵担保保証を付けていく事です。保険期間は5年(新築の場合10年)

保険上限1,000万円です。安心して既存住宅を売買できる環境を整備する事を目的にしています。

これにより、悪質なリフォーム業者がなくなり技術力のある我々が勝ち残れる時代になります。

また、景気浮揚策として「エコ住宅ポイント」が実施されます。家電や自動車と同じく環境に配慮

した新築住宅やリフォーム工事を行った場合ポイントがつきます。発行ポイントは14万~30万

ポイントになると言う事です。来年の補正予算確定後に受付開始予定です。

もう一つ、フラット35Sの利子補給制度の拡充です。フラット35Sの要件(省エネルギー等級4

耐震等級2以上、高齢者等配慮対策3以上、劣化対策等級3、維持管理対策等級2以上)のどれか

1つ以上をクリアした場合通常10年間0.3%の優遇が1%になり、しかも長期優良住宅なら

20年間1%の優遇が受けられます。

これらは、来年2010年の1年間だけの限定政策です。

非常にお得な政策なので是非利用下さい。


*新築・リフォームで快適な生活を提案する池田邦工務店*



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