社長ダイアリー

杉のフローリング

2010/07/06(火) 未分類
S様邸の1階に貼る予定の杉の無垢フローリングの見本が着ました。

一つは、熱圧処理した物と何も塗装していないものでした。

無塗装のフローリングの上から、オスモカラーを塗る予定です。

オスモカラーとは、人や動植物にやさしい無公害塗料で、木材のよさをいかしながらナチュラルに仕上ります。

取り寄せた材木店さんから、いいものがありますよと言って貰ったのが熱圧処理した物でした。

それは、板表面を180℃に加熱し、組織を壊す事無く均一に押しつぶして表面硬度を上げるように

施した物です。杉はやわらかさが長所であるのですが、床に使うとなると短所になります。

それが、熱圧処理により桧と同程度の表面硬度とする事ができるのです。合わせて木目がより浮き出る、光沢が出る、ささくれがないなどの効果があると言う事でした。

「表面を塗装しなくてもいいくらいです」との事でした。

この方法でしたら床材にも十分に使えますね。


上の写真が熱圧処理した杉板(光沢があります)
下が無塗装の杉板


*無垢材を使ったあたたかい家を造る池田邦工務店*


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