社長ダイアリー
「FPの家」の耐火性
2009/09/11(金)
未分類
今日FPグループ関西の役員会があったのですが、その時の資料に興味深いものがあったので
ご紹介します。
平成21年のある夏の早朝、岐阜県で約11年前に建てた「FPの家」で火災が発生しました。
火元は2階の主寝室でした。鎮火後検証してみると、柱などの躯体構造は炭化したり黒くなって
はいるものの燃えてしまったり焼け落ちているところがほとんどなく、隣の部屋への延焼も
あまりなく、天井の断熱材も燃えていなかったと言う事でした。断熱材として採用している
ウレタンパネルが燃えにくい素材であるため、表面は炭化しても内部まで炎を広げなかったのです。
このパネルに使用されている硬質ウレタンフォームは、ウレタンの発火温度は250℃前後であり
木材とほぼ同じです。また、硬質ウレタンには生産段階において難燃材を混入しており、発泡体
には自消性があり、これが隙間なく充填されたパネルは、酸素が供給されることがありません。
つまり燃えても表面が炭化するだけで、パネル内部への燃焼を抑える効果を発揮することが
実証されました。だから、外への延焼がなく被害が最小限で収まったとの事でした。
炎が出にくいと言う事は、燃え広がるのを押さえまた、非難する時間も作ってくれます。
すばらしい耐火性でした。
*新築・リフォームで快適な生活を提案する池田邦工務店*
ご紹介します。
平成21年のある夏の早朝、岐阜県で約11年前に建てた「FPの家」で火災が発生しました。
火元は2階の主寝室でした。鎮火後検証してみると、柱などの躯体構造は炭化したり黒くなって
はいるものの燃えてしまったり焼け落ちているところがほとんどなく、隣の部屋への延焼も
あまりなく、天井の断熱材も燃えていなかったと言う事でした。断熱材として採用している
ウレタンパネルが燃えにくい素材であるため、表面は炭化しても内部まで炎を広げなかったのです。
このパネルに使用されている硬質ウレタンフォームは、ウレタンの発火温度は250℃前後であり
木材とほぼ同じです。また、硬質ウレタンには生産段階において難燃材を混入しており、発泡体
には自消性があり、これが隙間なく充填されたパネルは、酸素が供給されることがありません。
つまり燃えても表面が炭化するだけで、パネル内部への燃焼を抑える効果を発揮することが
実証されました。だから、外への延焼がなく被害が最小限で収まったとの事でした。
炎が出にくいと言う事は、燃え広がるのを押さえまた、非難する時間も作ってくれます。
すばらしい耐火性でした。
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