社長ダイアリー

金物工法

2009/04/08(水) 未分類
以前から、間仕切りのない大空間プランを実現する為の工法を色々と勉強していたところ

たまたま、以前勤めていた会社で当社の担当をしていたのですが退社し金物工法の製造メーカーに

再就職したN君が営業に来られました。実は、前日にP社の工法の説明を聞きそちらの工法に傾き

かけていたのです。グッドタイミングで、また選択肢が増えました。

ここで改めて金物工法とはと言うと

1.接合部に継ぎ手仕口を使わないので、軸材(梁・柱)の断面欠損が少ない。

2.組み立て方は簡単なので現場での工期が早い。

3.剛接なので3階建てなどの高層、もしくは梁を大きく飛ばす空間が演出できる。

以上が代表的な特徴です。

当社では1棟だけ施工経験がありました。やはり大空間を取る為に設計事務所の先生が採用したい

との事で使いました。今日の話では、以前より増して強靭な接合力で組み上がられるようになって

いると言う事でした。

以前からある在来工法は、継手や仕口を使った工法で構造用の補強金物を使うのも当たり前になっています。

特に阪神淡路の地震以来とくにです。だから、決して在来工法を否定しているわけではありません。

ただ、これから来る大地震に対して強くてまた、大空間による開放的な快適な生活を送る為の

工法を探したいと思っているのです。




新築・リフォームで快適な生活を提案する池田邦工務店*

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