社長ダイアリー

減災

2013/05/29(水) 未分類
今日の朝刊に


南海トラフを震源域とするマグニチュード9級の巨大地震が起きた場合の


最終報告が公表されていました


それによると、大阪では震度6強、津波高5m、死者数7,700人


それが、今後30年以内に起こる可能性が60~90%と言う事です


また、その大地震を予知する事が難しいとも書かれていました


ただ、防災や減災に取り組めば


死者数の5分の1に、経済被害220兆円を半減できるとの事です


住宅耐震化も減災の重要な事です


国は、昭和56年以前の建物の耐震化率を倍以上にし


全体で耐震化率90%にする目標を掲げています


大手住宅メーカーは部分的に制振装置などを取付けた耐震改修工事を行なっていますが


他の箇所が倒壊した場合に耐震補強した部分が耐えられるか保証できないと言っています


構造の安定は家のバランスと言われています


大きな開口の窓は開放感があり良いですがバランスを考えた場合耐震性は低いです


地震で倒壊しない家、余震に耐える家、そして復旧までの期間を無事に過ごせる家にするには


構造の安定を高める事が必要です




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