社長ダイアリー

長期優良住宅先導的モデル事業

2009/12/09(水) 未分類
先月行われた「FPの家」全国オーナー会議の時に事例発表をされた東京の会員さんが

改めて説明会をする事になり、午後より70社程集まり説明会がありました。関西からは、

4社出席でした。


「長期優良住宅先導的モデル事業」とは、先導的な材料・技術・システム等が導入されるなど長期優良

住宅にふさわしい提案を有したものに補助がおこなわる事業です。同じように「長期優良住宅普及モデル」

もあります。これは、T様邸で利用した補助事業で100万円の補助金が出ます。前者のほうは

200万円の補助金が出ます。今回説明があったのは、全国中小建築工事業団体連合会(全建連)

が国交省から採択された「地域木造優良(ちきゅう)住宅先導システム国産材モデル」を使って

環境に配慮した住宅を作ると言う取組みです。すでに関東ではこのモデル事業に積極的に取組んで

いる会員さんが多くいるとの事でした。

普及モデルの7つの認定基準(劣化対策、耐震性、維持管理、省エネ、居住環境、住戸面積、維持保全計画)

がベースになっていて、それ以外に構造材・羽柄材を国産材利用、地盤保障、コンクリート強度のアップ

並びにコンクリート第三者試験とZマーク金物の使用が義務付けされています。

それと、CASBEE評価委員によるB+以上の評価が必要になります。

CASBEEとは、建築物の環境性能で評価し格付けする手法です。当社の関連会社で設計を担当

しているアイケイデザインの池田社長が評価委員の認定を受けています。

要するに良い住宅を作って、きちんと手入れし、長く大切に住んでいく事が地球環境にもいいと

言う事です。

詳しいことは、当社までお問合せ下さい。


*新築・リフォームで快適な生活を提案する池田邦工務店*

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