社長ダイアリー

地震に強い家

2009/04/15(水) 未分類
ストック重視の住宅政策への転換(住生活基本法H18.6)が決まり作っては壊す時代から

より長く(200年住宅ビジョン)住んでいこうとするロングライフ化を目指し6月4日から

長期優良住宅普及促進法が施行されますが、長い期間の中で必ずと言っていいほど地震が来るでしょう

それに対応した住宅でなければ長期に渡って循環利用できる質の高い住宅が出来ないと思っていて

以前から勉強していました。1週間前には金物工法について教えてもらいましたが、その前日に

来たメーカーさんが技術スタッフと共に再来社されました。この工法は、気の住まいの良さを生かしつつ

従来の木造軸組み工法において弱点とされていた梁に軽量H形鋼を芯材に上下を木(集成材)で

挟んだサンドイッチ構造により鉄骨の強靭さを木の住まいに取り入れた工法です。何より1棟1棟

構造計算をすると言う事です。今現在、2階建て以下の木造住宅(4号建物)は確認申請時に構造

計算書を添付する必要が無いですが、その特例が今年見直しされる予定です。この工法を使った

住宅では、311項目の精密な構造計算をし4号特例の見直しにより提出が必要となる図面も用意

されるとの事です。よりいっそう厳しくなり、質の高い住宅を提供していこうと言う表れです。




*新築・リフォームで快適な生活を提案する池田邦工務店*

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