社長ダイアリー

お城1

2009/10/12(月) 未分類
今日滋賀県の木の本に行った帰りに彦根城に見に行きました。これには前置きがありまして今、山本兼一氏原作の「火天の城」が上映されています。

たまたま書店で見つけて読んでいる最中でした。内容は、織田信長の安土城を築造する宮大工の話です。読んでいると実際に見たくなり先月の27日に安土城跡に行ってきました。
よくもまあこんな山の頂上に5層7階(地下1階地上6階建て)の城を建てたなと感心するばかりでした。大手道の石段を登るのに汗だくになりました。当時の人は毎日ここを登っていたんでしょうね。やがて天主跡にたどりついたのですが、思っていたより小さかったです。資料によると28m四方と言う事でした。今は、礎石しかないですが等間隔に置かれていてこれで7階を支えていたんだとまたまた感心しました。山を降りてから近くの「文芸の郷」にある天守の5・6階部分を復元したものを見に行きました。平成4年に開催されたスペイン・セビリア万博に日本館のメイン展示となったものです。金が貼られ壁には狩野永徳の豪壮な障壁画があるという豪華なものでした。すごいの一言でした。信長の権威が恐ろしいものであったと実感しました。


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