社長ダイアリー

松本建工株式会社の民事再生について

2008/12/16(火) 未分類
突然のお知らせで恐縮ですが、弊社の主要工法である『FPの家』パネル製造メーカーである松本建工株式会社が平成20年12月15日に、札幌地方裁判所へ民事再生手続開始の申立を行いました。

以下 松本建工㈱社長 松本節也 記者会見より~
このような事態を招くことになった大きな原因のひとつである『南あいの里分譲事業』また、市場経済の不況、特に不動産関係業界の不況に加え、減損会計の適用による約18億円の減損損失の発生やサブプライムローンに端を発する世界金融危機の影響も受け、徐々に窮地に追い込まれました。そして種々検討の結果として民事再生手続の下で、本業である住宅事業とFP事業の再建を模索することが最適であろうと考え決断しました。
現在検討中の事業再建策は、国内最大手外壁メーカーであるニチハ株式会社(東京証券取引所第1部 資本金81億円)をスポンサーとする新会社に対して、住宅事業とFP事業を譲渡し、本社と全国5箇所にあるFP工場を継承することにより、現状の生産販売体制を維持するというものになります。こうした再建策は、これまでと同様の『FPブランド』の維持を確実なものとできるであろうと考えております。~以下省略

弊社は、『FPの家』を販売する事のできるFPグループに所属しており、これまで大阪にて施工し、冬暖かく夏涼しい家としてお客様に喜ばれてきました。このような事態にはなりましたが、弊社と致しましても新体制の企業と共に『FPの家』を大阪に普及するよう施工販売に邁進する所存でございますので、いままでと変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
また、10年間の瑕疵保証や無結露保証につきましても、今まで通り変更はありません。本当にご心配等お掛けしまして申し訳ありません。

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