社長ダイアリー

建築確認手続き等の運用改善

2010/07/07(水) 未分類
国土交通省が、建築確認審査の迅速化、申請図書の簡素化、厳罰化の観点から制度の見直し


を行い、建築確認手続き等の運用改善を6月から施行しています。


弊社は一級建築士事務所を併設していて、社団法人法人 大阪建築士事務所協会に所属して


いる関係で、資料を送って貰っています。


主なものとして、確認申請の迅速化があります。今までは、軽微な変更も建築確認書の出し直し


等がありましたが、それが例えば間仕切壁の位置変更(主要構造部および防火上主要なもの以外


である場合)、天井高の変更、庇の大きさの変更等は適用事例になりました。


また、4号建築の確認・検査の特例を当分の間継続する事になりました。


4号特例とは、小規模木造建築物(2階建てまで)については、建築士が設計・工事監理を


行なった場合には、建築確認等において構造関係規定の審査を省略する事ができると言うものです。


2008年に一旦4号特例が廃止になりかけましたが、そのまま継続となりました。


構造計算をしなくてもいい事を理由に、多くの建売住宅において不適切な構造強度不足が明らかに


もなりました。弊社においては、必ず構造計算をしていますのでご安心下さい。


特に、テクノストラクチャー工法の家は388に及ぶチェック項目で厳しく計算されています。



*構造計算を1棟1棟する池田邦工務店*

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